2009年06月06日

09’地下鉄半蔵門線の始発駅に異変

東京メトロでは2009年6月6日にダイヤ改正を実施し、半蔵門線では2つの始発駅の当駅始発電車ダイヤに大きな変更が生じました。 押上駅(当駅始発電車 増発) 平日朝は5本増加。もともと朝の当駅始発電車が多い為あまり目立った動きとはいえないかもしれません。 平日日中は12本増加。土休日は26本増加。これにより、日中の押上駅は、都区内にあるにもかかわらず、10分間隔で当駅始発電車が発車する夢のような始発駅に生まれ変わりました。 清澄白河発駅(当駅始発電車 削減) 押上駅始発の当駅始発電車が増加した分、朝ラッシュ時の当駅始発電車は減少してしまいました。昼間は押上駅始発で30分間隔の運行であった当駅始発電車は、押上駅まで延長されたため消滅してしまいました。 同じ路線に属する始発駅でも、押上駅は当駅始発電車の増便、逆に清澄白河発駅では当駅始発電車の減便ということで、当駅始発電車の増減で、両駅で明暗が分かれるダイヤ改正となりました。
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2009年07月11日

東急大井町線の始発駅が交代!

2009年7月11日、東急大井町線の二子玉川〜溝の口が開業し、始発駅が二子玉川駅から溝の口駅に変更になりました。東急大井町線が二子玉川まで開通したのが1929年(昭和4年)であり、実に80年ぶりの始発駅の交代劇でした。 東急大井町線の二子玉川〜溝の口は、東急田園都市線の線路にぴったり並行する形で建設され、実質的には田園都市線の一部区間の複々線化(2車線→4車線化)です。これは首都圏でも混雑の激しさで有名な田園都市線の乗客を、延長開業した大井町線へ乗り換えてもらい、園都市線の混雑緩和を目的とするものです。線路際にマンションが建ち、一時は開業は無理だろうと言われていた大井町線の線路延長ですが、何とか開業にこぎつけました。 これにより、東急大井町線の二子玉川駅は始発駅ではなくなり、当駅始発電車の本数もゼロになってしまいましたが、もともと二子玉川駅は都心に近かった為、都心よりもより離れているJR南武線とも接続し混雑が激しい溝の口駅が新しい始発駅となり、東急田園都市線およびJR南武線の沿線住民にとって、東急大井町線の延長開業・より遠くの始発駅の出現は、はまさに福音となったでしょう。
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